ティートリコから夏に人気の「水出し用ルイボスティー」と、フードロス・国産素材の「プレミアムティート」

規格外のイチゴをドライ加工して材料に使った「ティート栃木とちあいか」

食べられる新感覚フルーツティー「ティート」やルイボスティーなどを展開するティーメーカーのティートリコ社。

サロン生まれのティーブランドは多くのエステティックサロンや美容室で愛用されている。取締役の杉山敦紀氏に話を聞いた。

情報提供：ビュートピア

キウイのつぶつぶ感がポイントの「ティート掛川完熟キウイ」

食べられるお茶「プレミアムティート」は、農水省のノーフードロスプロジェクトに参加し、作られた商品。国産素材のドライフルーツを組み合わせ、香り・味・見た目にこだわっている。

「ちょっとしたバランスの違いがマイナスになることもあれば、プラスにもなることもありました。そのバランスが1番苦労した部分でもあり、この商品の魅力ですね」と杉山氏は振り返る。

ピーチ、スイカ、ココナッツのルイボスティーを3カ月連続で発売する

季節のフルーツを用いた限定品も人気で、今夏の水出し用ルイボスティーは5月16日にピーチを上市した。6月16日にココナッツ、7月16日にスイカの発売を予定している。マイボトルにティーバッグを入れて冷蔵庫に入れるだけで、お手軽にルイボスティーを楽しめる。

ベルガモットの余韻に包まれる「アールグレイサブレ」

2025年4月28日～30日の3日間、東京ビッグサイトで開催された「ビューティーワールド ジャパン（BWJ）」では、「プレミアムティート」の定番品や「水出し用ルイボスティー」の夏季限定品を披露した。

今回の展示会ではテスト的にアールグレイの茶葉を練りこんだ「アールグレイサブレ」も販売。レシピ監修は、東京・上野毛でこだわりの洋菓子店を営むパティスリーの三上恭平氏が務めた。

福島を中心に美容室を展開しているBROCHE（ブローチェ）グループの鈴木稔社長（Link Supply＝リンクサプライ代表）と共にティートリコ社を立ち上げ、創業から今日まで、30種類ほどあるお茶のすべての開発を行ってきた杉山氏。

「年齢を問わず女性にお茶を飲んでリラックスしてもらいたいですね。豊かな時間づくりのお手伝いをしたいと思い、新商品の開発に取り組んできました」と語る。

サロン向けティーブランドで圧倒的な人気を誇るティートリコ。そのこだわりのお茶で、サロンの滞在時間がより癒しのあるものになりそうだ。