検討中の方必見！角質ケアメニューに必要なアイテムを種類別にPICK UP

肌のざらつきやくすみ、毛穴汚れなどの悩みに応える「角質ケア」は、サロン施術メニューの中でも高い人気とリピート率を誇る定番のメニュー。
美容意識の高まりとともに、ニーズはますます多様化しています。

今回はそんな角質ケアを導入・見直しをしたい方に向けて、種類別に注目のアイテムをピックアップ！
それぞれの特長やおすすめの使用シーンをわかりやすくご紹介します。

ひと口に「角質ケア」といっても、アイテムのタイプはさまざま。
それぞれの仕組みや特徴を理解しておくことで、肌質やサロンのメニューに合ったベストな提案ができます。
まずは、代表的な5種類の角質ケアアイテムをご紹介いたします。


●乳酸*¹配合タイプ
　グリコール酸と比べて分子が大きい、乳酸*¹配合ピーリングジェルを使用したもの。
　*¹角質柔軟成分

●ハーブピーリング
　天然成分であるハーブをパウダー状にしたものを使用し、毛穴の汚れや古い角質を取り除くもの。

●ゴマージュ・スクラブ
　ポリマーや細かく砕かれた植物の種など、「粒子」を肌の上で転がして物理的に、古い角質を削り取るもの。

●ローション・ソープ
　毛穴汚れや不要な角質を除去するソープや機器と一緒に使用する化粧水、角質をポロポロ取り除くアイテムなど。

●ピーリングクリーム・美容液
　マイクロニードルを配合したクリームや、角質ケア向け美容液など。

やさしく角質を落としながら、しっとりとしたうるおい肌へ

敏感肌〜乾燥肌の方におすすめなのが、乳酸*配合のピーリングアイテム。分子が比較的大きく、グリコール酸よりもマイルドに作用するため、肌への刺激を抑えつつ、角質をやさしくオフできます。
「刺激が心配だけど、ケアはしたい」というお客様に最適で、フェイシャルメニューの入り口として導入しやすいアイテムです。
*¹角質柔軟成分

●「乳酸*¹配合タイプ」の人気アイテムをピックアップ

肌本来の力を引き出す、ナチュラル志向のサロンに◎

天然のハーブパウダーを使用し、古い角質や毛穴汚れを取り除くハーブピーリングは、自然派志向のお客様に根強い人気。
ニキビ肌・毛穴づまりに悩む方や、ターンオーバーを促したい方におすすめ。肌質改善を目的とした本格派サロンにフィットします。

●「ハーブピーリング」の人気アイテムをピックアップ

“実感重視”のケアで、満足感の高い施術に

ポリマーや天然スクラブ粒子を使って、肌表面の古い角質を物理的に取り除くゴマージュ・スクラブは、すぐに肌のつるんと感を感じられるのが魅力。
ザラつきが気になる方、くすみケアをしたい方にぴったりで、ボディケアメニューにも応用可能。施術効果を「目で見て」「触って実感」したいお客様向けのアイテムです。

●「ゴマージュ・スクラブ」の人気アイテムをピックアップ

日常使いからプロケアまで幅広く活躍

角質ケアの定番ともいえるローション・ソープ系アイテム。ホームケアにもなじみやすく、サロン施術後のアフターケアとしても提案しやすいのが魅力です。
毛穴洗浄機器との併用や、肌の状態に合わせてステップ使いできるので、初心者からリピーターまで幅広いニーズに対応可能。デイリーユースにも向いています。

●「ローション・ソープ」の人気アイテムをピックアップ

マイクロニードル配合で、角質ケアと美容成分の浸透*²を同時に実現

極細の針状成分（マイクロニードル）が肌に微細な刺激を与えることで、古い角質をやさしくオフすると同時に、美容成分を角層のすみずみまで届けるサポートをしてくれます。
肌のハリ感や透明感を引き出す実感型アイテムとして、ワンランク上のスペシャルケアに最適。エイジングケア*³や美白系のメニューと組み合わせることで、満足度の高い高単価施術の提案が可能です。
*²角質層まで
*³年齢に応じたお手入れのこと

●「ピーリングクリーム」の人気アイテムをピックアップ

微細な超音波振動により、毛穴に詰まった皮脂や古い角質を浮かせてオフ。ピーリングの前に使用することで、肌表面をクリアな状態に整え、成分の浸透やケア効果を高めてくれるプレケア機器です。
肌への負担が少なく、初心者向けフェイシャルメニューにも導入しやすいため、幅広いサロンで活躍しています。

角質ケアの施術を快適かつ衛生的に行うためには、細かな備品の準備も欠かせません。スパチュラや刷毛など、使い勝手のよい道具をそろえておくことで、施術の効率やお客様の満足度もアップ。ここでは、角質ケアに欠かせない基本の備品をご紹介します。

角質ケアは、お客様の肌悩みにしっかり応えられるだけでなく、リピートやメニュー単価アップにもつながる、今や欠かせない施術ジャンル。
だからこそ、アイテムの種類や肌質・目的に応じた使い分けが重要です。

ピーリングの種類を比較検討しつつ、プレケア機器や備品も含めたトータルな導入を考えることで、より効果的で満足度の高いメニュー提案が可能になります。
ぜひ、この機会に角質ケアの見直し・強化を検討してみてください。