ウェーブラボ SP カール 1剤

柔らかいのに弾力があるミラクルな質感のカール。

ヘアカラーやストレート等の処理毛では、ゴワつきやダメージが気になり、
何となくパーマを諦めていたお客様にダメージレスで自由なデザインのアプローチができる酸性カール料です。
スピエラ臭を可能な限り無臭化し、仕上がりのツヤや柔らかな感触が実感できます。
「セフティ ウェーブラボ SP」の最大の持ち味は、根元と毛先にダメージレベルの差があっても、
カールが均一なのでウィーブのロングスタイルから、根元のボリュームが欲しいショートスタイルまで幅広く対応できるデザイン性です。
さらに、ヘアカラーとカラーが同日に施術できることは、お客様にとって大きな魅力のメニューとなります。
主成分のスピエラを安定した水溶液に保つユニークな処方は、用時調整の必要がない、優れた操作性です。

・主成分のスピエラは、酸性で作用する
スピエラは、水と油のどちらにも親和性のある分子なので、毛髪が膨潤しない酸性側でも皮質まで浸透し、
有効に作用する唯一の還元剤です。

・一般的チオパーマ剤との膨潤率の比較
ウェーブラボSPのカール1では、pH<4でほとんど膨潤しません。

・膨潤しないとタンパク質溶出は少ない

・ウェーブラボSP・カール1の絶対必要時間
カール1は、pH<4なのでアルカリ・チオのようなオーバータイムはありません。
カールを作る適正還元には、最短で15分は必要です。

・ウェーブラボSPなら同じようにかかる
ウェーブラボSPは、今まで難しかったダメージ部にも健康部と同じような均一なカールが得られます。

■こんな方にオススメ

・ふんわりカールやウェーブスタイルに憧れていても、ダメージが怖くてパーマを敬遠している方
・定期的なヘアカラーで、髪がだんだん細くなりハリやコシ・ボリュームが欲しい方
・今までのパーマに満足していても、もっと質感の良い仕上がりで、手入れのしやすさを望んでいる方
・健康毛だから今の髪質を変えずにカールをかけたい方
・カラーとパーマを同日に施術したい方
・ヘアカラーの色味を大事にしながらカールをかけたい方

■使用方法

①カウンセリング
毛髪を診断し、スタイルの希望やウェーブラボSPの持ち味、仕上げ等をカウンセリングします。
②プレシャンプー
頭皮を刺激しないよう軽ワンシャンプーし、よくタオルドライした後乾かします。（ドライヤーで90％以上ドライします。）
特にハイダメージの場合は、前処理をしてから乾かします。
③ワインディング※ドライヘアーにつけ巻き
ウェーブラボSP「カール1」は、つけ巻きが原則です。
微粘性の液なのでコーミングやワインディング操作がスムーズにできます。
30ml前後の第1液を塗布したら、1～2段細めのロッドでワインディングします。
（カラー毛は、1段細め、健康毛は2段細めを目安にロッド選定してください。）
④第1液再塗布
50ml前後の第1液を頭皮に垂れないよう、ゆっくり満遍なく塗布します。
第1液の標準使用量
・ワインディングローション ショートヘア→20ml ミディアムヘア→30ml ロングヘア→40ml
・アクティブローション ショートヘア→40ml ミディアムヘア→50ml ロングヘア→60ml
⑤放置タイム※絶対必要時間15分
キャップをし、常温で15～20分（特にかかりにくい毛髪は25分）放置します。
必要があれば50℃前後で加温もできます。
（ウェーブラボSP「カール1」は酸性なので、アルカリパーマのようなオーバータイムがありません。
むしろ放置タイムが不十分な場合求めるパーマが得られませんのでダメージヘアでも15分は放置してください。）
⑥テストカール
酸性なのでほとんど膨潤せず、アルカリパーマのように軟化しません。
ロッドをはずし、ハーフカールがロッド径の2.5倍であるか確認します。
⑦中間水洗
第1液が残らないよう、しっかり洗い流します。その後、タオルで水分をよく吸い取ります。
（中間酸リンスは、使用しないでください。）
⑧中間処理
中間処理剤を適量塗布します。
⑨第2剤塗布※カール固定と消臭
第1液と同量の第2液「フィックス2」を2回に分けて塗布します。
1回目5分、2回目は10分放置します。
（第2液の放置タイムが短い場合、カールの固定は不十分であったり、残臭の原因になります。）
⑩ロッドオフ
ロッドオフ後、根元から毛先まで第2液がなじむよう軽くマッサージします。
ロングヘアは、ロッドオフ後、毛先に再度第2液を適量塗布し、3～5分放置します。
⑪プレーンリンス
十分にプレーンリンスした後、アフタートリートメントをします。
⑫仕上げ
必要なスタイリング剤等でヘアスタイルを仕上げます。